あなたにはあなたのFX・取引を上手に続けるために知っておきたい3つのこと


1.一般的に人気の取引方法にアドバンテージがあるのではない。あなたの生活スタイルにあった取引方法が「金」

FXの取引にはいくつかのスタイルがあります。例えば、小刻みに売買を繰り返して利益を削りとっていく「スキャルピング」などは、代表といえるでしょうか

でも考えてみてください。スキャルピングをするには、当然かなりの時間をPCの前ですごさなければなりません。FXを収入の中心においているという方や、主婦の方で子育ても一段落、昼間は家事を済ませれば、あとはFXの時間に充てられる、という方でないと基本的には難しい方法です。

FXには自動売買や、ポジションを持ち続けて金利の差額を利益とする方法など、いくつもの取引の方法があります。「人気だから」「みんながやっているから」「儲かりそうだから」といった取引の魅力ではなく、自分の生活スタイルを見直し、ぴったり合った取引方法を選ぶ、そしてゆくゆくはカスタマイズしていければベストです。


2.損失は怖いものではない。怖いのは損失が膨れ上がること

FXはどんどんお金が増える魔法ではありません。ただギャンブルと決定的に違うのは、理由があって結果が訪れるということ。どうしてもビギナーのうちは、グラフの動きにだけ注目しがちなので、運に左右されている気がしてしまうものですが、グラフの動きには理由があります。それはパチンコ台のような確率ではなく、市場の動向によるものなのです。

そしてその結果、損失が出ることも当然あります。ですが敢えて言っておきたいのは、損失を怖がりすぎないことです。早めに切り上げて最小限にとどめる判断をしっかり視野にいれ、月、半年、1年の単位で損失を残さないように、と広めのスパンでとらえてみましょう。

損失が出始めた時に「切り上げる」ことを「損切り」といいますが、損切りは負け手段ではなく、賢い判断です。特に資金に限りがある場合が多いビギナートレーダーは、損失を小さくする練習を積んでいきましょう。ポジションを持ち続けて挽回を狙う、というのは中級〜上級者でないと難しいものだということを覚えておいて下さい。


3.利益だけ、損失だけに目を向けてはいけない。リスクを管理するとは「損益を管理する」ということ

利益が出ているとどんどんそれを増やしたくなったあげく、無謀な段階まで取引を続けてしまい、損失が出ているとそればかり気になってやはり焦ってしまう……。陥りがちな状態ではありますが、常に損失と利益を同時に、冷静にとらえることで、客観的に自分の資産をみることができるようになれば、そういった状態も避けられます。

どうしてもパソコンやスマートフォンの画面だけを見ていると全体が見えなくなってしまうという方は、少々アナログですが、手元に資金管理用の記録ノートをおいておくのもいいでしょう。スマホの簡易日記帳アプリなどを利用してもいいかもしれません。

家計管理の基本でもある、数字を記録し、折々に見返すという作業は、投資においてもプラスになる習慣です。取引をしながら勉強する、その道のりを記録すると思って、続けてみてはいかがでしょうか。